全力で成長させてくれる場所がここにはある
京都大学2年 岩井眞太朗

――CVSに参加したきっかけを教えてください。

同じサークルで25期に参加した洲脇君にお話しを聞いたのがCVSを知ったきっかけです。そこからHPをくまなく読みとても魅力的だなと思えるとこが3つ見つかりました。

一つ目はアメリカではっちゃけられることです。ハリウッド・クルーズ・USH・ディズニー。当時一回生できらきらを求めていた僕にぴったりだと思いました(笑)

二つ目は色んな人と交流できることです。ホームステイでのホストファミリー・教会の方々・math道場の子供たち・メキシコの学生との異文化交流だけでなく、2か月同じ環境で生活する日本人の仲間が全国にできることもこの先の人生で絶対刺激になるなって思いました。

三つ目が一番惹かれたところで、仮想ビジネス世界で味わえるリアルな競争社会です。大学ではなかなか味わえない切磋琢磨な環境で自分がどこまで貢献できるのか、そのうえで見えてくる自分の強みや弱みを今後の糧にしていきたい、そう思って割と早い段階で参加を決めました。 ーー2ヶ月でどんなことを学びましたか? たくさんあります。会計・英語力・リーダーシップ・企業の経験を踏まえた方法論などよく練られたプログラムだったため、知識を広げることができたことは言うまでもありません。

しかし一番学んだことは、自分から周りに働きかけることの難しさです。自分はいわゆる受験戦争のためだけに勉強をし、与えられた型をひたすらこなし、点数を上げることで得られる承認に快感を感じていました。

要するに人から言われたことしかできないし、人に何か言うのはもってのほかというのを痛感しました。普段から常に目的とそのために必要な要素を考え続けなければできません。帰ってからあの時こうできたのに、って思うことがたくさんあって、自分に必死だったなってすごい感じました。

様々な戦略の中から選択していく中、チームのために、コミュニティのために、動ける仲間やスタッフに出会えたことが自分の中で大きな学びとなりました。

ーー大変だったのはどんなことでしたか? 自分ひとりでミッションを抱え込んでいた時と、自分の経験を優先しようとしていた時です。CVSのミッションは初めてのことばかりで、評価項目に沿って仕上げていくのですが、目的を見失いがちで、手が止まってしまうことも多々あります。そんな時最初は聞くことにためらいを感じていました。

だからその時期は辛かったです。でも次第に聞くことと聞きに行くことの違いを知りました。答えをただ聞くのではなく、自分を成長させるために聞きに行くと考えれば何も恥ずかしいことはありません。このことは帰国してからも積極的になれるきっかけとなりました。

また、自分がCEOの立ち位置に執着してチームの雰囲気がとても悪くなったことも大変でした。当初はチーム優勝を何よりの目標にしていたし、CEOは時にパニックになってしまうところがありますが、とても視野の広くて信用できる人だったのに、「俺が会社立ち直したらターンアラウンドやな」とか、軽はずみに発言したせいで、向こうも当然のように言い返し、そのまま会話がなくなる期間がありました。他人からの信頼を下げる協調性のなさが出てしまうCVSは、やっぱすごいな、って思いました。軸をしっかり持ち続けるために、目的の意識化は最大限行うようになりました。

ーー特に印象的だったのはどんな部分でしたか?

CVSの法人でもないメキシコ人の方が会ったのがたったの2回目でボランティアで一日中僕らのチームのサポートをしてくれたことはホントに感動したので覚えています。市場調査という目的でこっちの勝手でここ行きたいと言ったところに喜んで連れて行ってくれたり、喜んで通訳もしてくれて、ほんとに感動しました。「どうしてそこまでしてくれるの?」と尋ねると「メキシコを好きになってほしいからだよ!」と答えてくれました。日本に来てくれる外国人にもこのくらいのおもてなしの心があれば、日本の観光人との軋轢も狭まるのに、と思いました。

ホームステイ先もとても印象深いです。ホームステイ先と上手く馴染めるのか、家族みたいに大切に思ってもらえるのか、とても不安でした。実際過度な要求をしてしまったり、大音量の火災報知器を鳴らしてしまったりと、一時は上手くやっていけてるのか達夫さんにも心配されたけれど、別れる時に自分の想いを英語で伝えて、向こうが「またいつでもおいで」と言ってくれた時に、心の底からまた戻ってきたいと思えたので本当にいい経験ができたと思っています。

ーーCVSのコア期間を終えて、今どんなことを思いますか?

日本に帰り、普段の活動が始まって、「あぁあの春休みは濃かったなぁ」と振り返ったりほかの人にも「こんなことやったんだよ」と話していると、ほんとにコア期間は自分の中で大きなものだったんだなと感じます。学んだことたくさんあったし、「こんなに中身のあるプログラムがなぜこんなこじんまりと行われてるの」って思ったことも何回もあります。それと同時に中身が詰まっていたからこそできていたことが、いざ自分ひとりになるとできなくなることもあるから、CVSは自分の視野を広げ、将来のVisionを見据えるきっかけとしてとても優れていると思いました。

過去期の方とお話すると、「自分もCVSでこう思ったから今はこれをしようと頑張っている」って方がたくさんいて、そんな面白い話をたくさん聞ける環境の中で、自分も定めていきたい、って思えるようになりました。一回生でここまで恵まれた環境に飛び込めたことが本当に良かったし、色々心配や迷惑かけたのに輝いたまなざしで話を聞いてくれる親や友達に、もっと恩返しできるような、すごい人になりたいです。みなさんもCVSを通して、普通の大学生活ではなかなか味わえない濃密な2か月で自分の価値観ぶっ壊しにいきませんか。全力でサポートしてくれるこの環境が、いつでもあなたを待っています。