タフな精神力というキャラクター
CVS6期 劉 延豊
■現在の仕事内容と役割について
マッキンゼー在社中、中国における日系アパレルに対するニーズの高まりと本物の日系アパレルをリーズナブルな値段で提供できていないデマンドとのギャップに着目し、日本のクリエイティブコンテンツを中国市場で元気にしていく会社を立ちあげました。現在、上海にてオンラインアパレルを中心に、代表として経営をしています。中国のeコマース業界は過熱気味で、全く儲からない市場になっているので、新規にオンラインマーケティングのビジネスを立ちあげました。
■学生時代について
アカデミックな話で言うと、大学3つに行きました。最初に入ったのは東工大ですが、皆さん頭が良く、とてもここでは勝てないと思って(あと女子が余りにも少ないのでw)、お茶の水女子大に単位交換で哲学を学び、その後二年間は一橋大学で管理会計のゼミに所属していました。あとは、バイトとかインターンを大量に経験していて、学生を相手にするバイト以外は殆どやったことあると思います。長期休暇のほとんどは、旅行なので海外にいました。
■CVSで学んだこと
CVSでの日々を思い返すと、いまでも結構きつかったと記憶しています。但し、その時に達夫さんに教わったのは、Uncomfortableなときに人は成長するということで、それをいろんな修羅場をLAとメキシコでくぐることで、身を持って実感できたのは良かったですね。そこで培ったNever Give Upの精神は、その後のマッキンゼーや今のベンチャーで十分活きています。
■CVSの魅力とは
大学時代の友人で、未だに良く連絡をとっているのは、圧倒的にCVSの卒業生が多いです。やはりLAで同じ強烈な体験を共有できるというのは大きいと思います。07年にCVSに参加しているので、同期の皆さんはすでに社会の様々な業界で活躍していて、気軽に相談できる存在がいるのは嬉しいです。また日本でも法人を作り、活動を展開する中で、学ぶことも多かったですね。