CVS26期 – 2017年 春

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CVS26期(2017年 春)体験記

[ロサンゼルス事前期間]

私たちはWilliam Careyという大学の寮で、チーム内のC職(CEO、CFOなどの役職)を決める大切な事前期間を過ごしました。初めてのメンバーとの共同生活で、まだよそよそしさがありました。女子部屋ではすでに夜な夜なガールズトークが繰り広げられていた様ですが(笑)

カルタ

事前に配布されていた資料の単語が札となったカルタ。ただのカルタではございません。取った枚数によってサルから人間に進化します。カルタの合間にダンスもしなければなりません。さすがエンターテイメント大好きCVS!

最後までサルのまま醜態をさらす人もいました。さらにお手付きをすると過酷な罰ゲームもあり、大盛り上がりとなりました。優勝は最後まで自分の枚数にこだわった岩井君でした。

会計試験

CVSでCEOになる最も簡単な方法。それはこの会計試験で6割をとること。取ってしまえばずっとCEOの地位を保つことができます。しかしそう甘くはありません。2時間の試験時間の中、力尽きるものも続出。結果は全員不合格。やはりCEOになるためには地道な努力が必要なようです。優勝は光宙の塩路君でした。

UCLAバスケットボール観戦

今回は今NBAよりもアツいアメリカの名門大学によるバスケの試合を見てきました。講師である萩原氏の母校UCLAを応援する私たち。序盤で差をつけられ諦めムードだったのに、後半チームの柱が3Pを決めまくり流れを変えた!怒涛の追い上げで見事逆転。本場のバスケの迫力はけた違い。少年漫画のような展開に会場全体の雰囲気は最骨頂。止まらないスタンディングオベーション。この時の興奮は今でも忘れられません。

モノポリー

事前期間終盤、最もCVSマネーが動くのはこのモノポリーです。破産したら従業員確定。勝たなきゃCEOの座はもらえない。ビット額で対戦メンバーが決まるので、同じチームの人と戦うこともありえます。ここで協力するチームと仲間割れするチームがあり、人間の本性を見ました。そして破産者が続出しました。

優勝は一回戦で破産したものの二回戦で脅威の運を発揮し、ほかの人全員を破産に追い込んだ斉木君でした。

開会式

コア期間の役職を発表する運命の開会式。事前期間のミッションの結果発表を、みんな固唾を飲んで見守っていました。CEOとなり意気込む姿、C職なれず悔やむ姿、色んな思いが入り混じる場となりました。

[ホームステイ期間]

寮生活後の3週間、私たちはチームごとにホームステイを経験しました。ミッションやクラスを終え帰るとご飯を用意してくれたファミリーの方々は、まさしく家族のような温かい存在でした。毎週教会や観光地に連れて行ってもらったり、インタビューのミッションに協力してもらったりと、ホームステイ期間を通して知ったアメリカの文化がたくさんありました。だからこそお別れはとても辛く、今でもこの経験は各々にとってかけがえのないものとなっています。

チームプレゼンテーション

Math道場で教える生徒たちの前で、自己紹介・意気込みを行うチームプレゼン。各チームが小道具やダンスで生徒を巻き込もうと必死でした。中にはパワポと動作を融合したハイレベルなプレゼンもありました。優勝はPPAPやESSで劇に出演する斉木君のスキッドなど盛り込み、子供の注目を集めたChamomileでした。

おみくじレース

開会式後すぐに行われたこのミッション。料理の鉄人の対決する順番も決定する、超重要なミッションです。課題図書から4択問題が出題され、正解するまでおみくじを引きに走らなければなりません。またおみくじには問題だけでなく罰ゲームが書かれたものも多々あり、みんな恥じらいながらも罰をこなしていました(笑)優勝は事前に本をきちんと読み、準備のできていた光宙でした。

Math道場

CVS3大ミッションの一つMath道場。ワシントンスクールという小学校で週3回生徒に算数を教えます。周りの小学校より進行に遅れが生じているこの小学校で、私たちが成績を上げ地域のMathコンテストで優勝させてあげることが、このミッションの目的です。

英語で算数を教えることによる言語の壁もありますが、一番の壁は生徒をコントロールすることでした。一緒に図を使って問題を解いてもらったり、ミッション風に問題を出題したりと、各チーム工夫が見られました。様々な壁はありましたが、どの生徒もとてもかわいかったおかげで、みんなMath道場の思い出話をするときはとても楽しそう。優勝は先生と生徒の関係を見事に築き、成績を大幅に向上させたぽんこつsurvivorでした。

バトルテニス

ガチスポーツミッション・バトルテニス。ダブルスのテニスをします。ただし打てる球数に制限があり、チームメンバー全員がそれぞれ5球打ち終わるまで同じ人は打てません。上手くない人が一人で場に残ると、一気に点数を取られてしまいます。また講師である萩原氏をチームに入れることもできたため、心理作戦も重要となりました。煽りやがやが飛び交って大盛り上がり(笑)中には普段からは想像つかないほど怒ったチームもあり、この出来事をきっかけに仲を深めていました。優勝はスタッフを上手く利用し着実に点数を稼いだぽんこつsurvivorでした。

料理の鉄人

CVS3大ミッションの一つ、料理の鉄人。教会で聖書のテーマに沿った料理を作りプレゼンをしながら、自分たちで集客したゲストの方に決められた時間で振る舞います。ゲストの寄付額も点数に加わるため、いかにホームステイやチャーチの方の協力を仰げるかがカギとなります。

ハーフタイムショーでは恋ダンス、ソーラン節などの日本のダンスを踊り大盛況でした。このミッションは集客にすべてをかけた方がいいです!優勝はホームステイの方の協力を最も享受し、キレキレのダンスで会場を沸かせたTwinsでした。

オペレーションズレース

2チームジョイントで行われたこのミッション。チーム内で自転車、ランニング、キックボード、スケボーを分担し、サンタモニカの海沿いを全員がゴールするタイムを競います。ただ早ければ良いのではなく予想タイムにできるだけ近づけること、レース後の原価計算問題をたくさん解けることが一位を取るカギとなります。

通常は練習の必要なスケボーがネックとなるのですが、今期はまさかのまさかの大波乱。自転車がコースアウトして大暴走。海沿いサイクリングを楽しんでしまい、なんと他の全員がゴールしてもなかなか帰ってきませんでした(笑)何が起こるか分からない、それがスポーツ系ミッションの醍醐味です。優勝は安定したタイムでゴールし原価計算で大幅にタイムを縮めたChamomileでした。

[メキシコ期間]

私たちは一週間メキシコに行きました。現地のメキシコ人スタッフが色々なところへ安全に連れて行ってくれたので、行く前のイメージと違いCVSの中でも濃く楽しい時間となりました。テオティワカン(メキシコの有名なピラミッド)に行ったり、タコスを食べさせてもらったりと、ずっとお世話になっていました。これだけ手厚いガイドの元メキシコを巡ることができるのも、CVSでしか味わえないことの一つだと思います!

JAPAN DAY(文化交流イベント)

 

メキシコの名門・国公立ウナム大学にて、メキシコと日本の文化交流イベントを開催しました。日本が大好きなメキシコ人が何十人も来てくれて、お互いの国の衣装を着たり、書道や折り紙などの文化を体験してもらったり、メキシコのダンスを一緒に踊らさせてもらったりと、とても楽しい時間でした。ここで出会った人たちとは帰国後も連絡を取り続けており、メキシコ人の陽気さ、人の良さを知ることができた大満足のイベントでした!

メキシコビジネスコエントリーストラテジー

CVS3大ミッションの一つ、メキシコビジコン。ある商品をメキシコで展開し、ビジネスとして成立させるための戦略を練る難易度の高いミッションです。事前のプレゼンで決められた順位でメキシコの商品をプレゼンするか、日本の商品を紹介できるか決められるので、事前期間の頑張りが大切です。また、メキシコの学生とタッグを組むので、チームビルディングも重要となります。

商品とチームが決まってからは、オンラインで連絡を取り合い準備を進めていきました。その段階で市場調査を行い、実際に現地のニーズを聞き込みしました。しかし日本の商品を採用したチームは、観光や他のミッションに追われ準備に十分な時間が取れず、当日メキシコ人に協力を仰いで作り上げていくという感じでした。

一方メキシコの商品を採用したチームは、メキシコ人が事前に準備を進めてくれていたため、とても中身のある素晴らしいプレゼンでした。優勝はCMまで作り魅力がしっかり伝わった光宙でした。

今回の各チームが売り込んだ商品は、以下の通りです。

・光宙:リップクリーム
・Chamomile:カプセルホテル
・Twins:ネッククーラー
・ぽんこつsurvivor:メキシコのスイーツ

アミーゴ

行く前は不安なことが多かったメキシコ。そんなメキシコを動画でいかに完全で楽しい国か魅力的に伝えるのがこのミッション。対象は27期生、保護者、ビジコンで協力してくださる企業の方です。みんな観光しながら色んなメキシコ人と動画を撮ったり、ビジコンの審査員にインタビューしたりと奮闘していました。優勝は最も楽しそうな雰囲気が伝わってきたChamomileでした。

メイクオーバー

CVSの中で最も重要なミッションと言っても過言でないのが、このメイクオーバーミッション。ただただメキシコでメキシコっぽい髪型にしてもらうだけです!しかも参加者が多ければ多いほどもらえるリターンは上昇します!当時最下位で苦しんでいた光宙のCEO塩路くんが、チームをなんとかするために決心し、唯一ぶっとんだ髪型にして見事優勝しました。

サッカー

メキシコでもやりますスポーツ系ミッション。自分たちで一緒にサッカーをしてくれるメキシコの学生を探し、チームに招いてプレーしました。さらに男性はコートの真ん中しか動けないためシュートをほとんど打てず、いかにサッカーが上手な女性をメンバーにできるかで勝敗が大きく左右されます。PKあり、ボールの取り合いありの大盛況の試合となりました。

優勝はサッカー部の男子7、8人とサッカーが上手な女の子を呼ぶことができたChamomileでした。

[クルーズ期間]

コア期間最後の4日間はカーニバル・イマジネーションという豪華クルーズで過ごしました。カジノ会場を覗いたり、ジャグジーに入ったり、24時間空いてるバイキングで底なしの食欲で食べ続けながら夜な夜なミッションをやったりと、ずっとうきうきしっぱなしでした。その中で最後まで駆け抜けられるかが大きな勝負でした。

マネー&ポートフォリオ

最も実践的な知識が身に付く、こちらの2つのミッション。マネーでは日本・アメリカ・メキシコの将来の経済状況などを予想しながら、自分の死ぬまでにかかるお金を推定し、どの国で生活するのが一番か判断します。誰と結婚するか、どんな子供が生まれるかまで考えなければならないので、プレゼンが大変盛り上がりました。優勝は参加者を結婚相手に選び、合成写真も作成したChamomileでした。

ポートフォリオは、自分で株価を見て今後上がりそうな10社をセレクトするという頭を使うミッションでした。知識不足のためみんな苦戦する中、しっかりリサーチし自分の専門分野の企業についてリストアップしたぽんこつsurvivorが優勝でした。

ファッションクリエーション

これはメキシコで買った安い服をいかに豪華に見せられるかを競うミッションです。船の中でPVを撮影しカタログも作成しました。あえてショーで転んで笑いを誘う人もいました(笑)優勝は1,000円ほどなのにとても高級感あるドレスを購入したTwinsでした。

結果発表

優勝:光宙

コア期間当初は優勝候補筆頭のチームと言われていて、第1期は他チームが赤字を出すなか、唯一黒字で最初は正直負ける気がしなかったです(笑)しかし日々が過ぎるにつれてCEOとCFOが徐々に不仲に。CVSは第6期まであるのですが、第4期頃には倒産寸前にまで追い込まれてしまいました。迎えたメキシコ期間の第5期では新メンバーを他チームから引き抜いたものの、達夫さんに倒産するだろうと言われ続け、スタッフに投資を乞うか、血の契約を結ぶしか生き残る道はないと言われてしまったほどです。

ここでようやく本当に危機感を覚えた光宙は怒涛の快進撃!メイクオーバーでチーム3人が個人順位1〜3位を総なめしたことをきっかけに、ビジコンでも優勝!打倒chamomileを掲げ、最後の最後まで奮闘した結果優勝することができました。メイクオーバーターンアラウンドという異名をいただきました(笑)

光宙は上昇志向の強い2人が揃ったこともあり、ぎりぎりまでチームビルディングが上手くいきませんでしたが、最後には組織として戦うことができていたのかなと思います。中盤〜後半にかけてはチームが上手くいかず苦しい時期が続きましたが、最後まで戦い抜けたことを誇りに思います。(塩路遼河)

準優勝:Chamomile

チーム名をChamomileにしたのは、その花言葉が「逆境に耐える」だったことに由来しています。Chamomileは、唯一の3人チームであり、序盤も好調で、優勝候補か、と囁かれていました。

ところが、料鉄1回戦で2万近い損失を計上し、いっきに最下位が定位置に……。その後、メキシコ期間終了後の第5期末までずっと最下位でした。最下位の間は、チームの雰囲気が最悪でした……。従業員の辞職表明をうけ、3人体制が崩壊し、CEOとCFOが互いに社長の椅子を巡って争い、ミッションにも全然勝てず。倒産の危機に瀕していきます。

しかし、バトルテニスで起きた事件がきっかけで、再びチームの心が一つになり、メキシコ期間から怒涛のターンアラウンドに成功しました。サッカーミッション、アメリカ、メキシコ、Amigo、起業、Focus group interview、Gmat TOEFL、オペレーションズレース、マネー、これらのミッション全てで一位を取るも、3大ミッションを全て落としたことが最後まで響き、僅差で涙を吞む結果となりました。

当初の目標だったチーム優勝は成し遂げられませんでしたが、Chamomileの花言葉ように、逆境に耐えて、貪欲に勝利を追求し、成功体験を積んだことで、メンバー個々人が一回り成長できたなら、CEOとしてこの上なく嬉しいです。 チーム優勝に導くことができなかったこと、CEOとして不十分な面がたくさんあったこと、その他諸々、チームの皆には申し訳なく思う部分がたくさんあります。頼りないCEOでしたが、最初から最後までChamomileの一員として全力で頑張ってくれたCFOの岩井くん、26期のみんな、スタッフさん、講師の達夫さんにはとても感謝しています。本当にありがとうございました!(武智翼)

3位:Twins

CVS26期、最年少チーム”Twins”です。Twinsを一言で言うと、ひたすらに”パワフル”でした。唯一体調不良をコア期間中に1度も起こさなかったチームです!!

Twinsのコア期間の流れを説明するとミッションでは、料理の鉄人、マーケティングリサーチ、Don’t stop believing 、Negotiationで1位を獲得できましたが、ほとんど勢いとチャレンジ精神で勝ち取ったものです(笑)中盤は2位か3位が安定になっており、倒産という圧もなく達夫さんからプレッシャーをかけられる機会も少なかったです。

後半メキシコに入り、徐々にmission のできが不調になり、チームメンバーのAmigoとたくさん踊って笑って会話して楽しんでいたらビジネスコンテストで最下位を取ってしまいました(笑) 今となっては苦くていい思い出です……。

次にコア期間を通しての成長や悩んだことについて。

私たちの弱点は「欲深くなれなかった」ところです。明るさを持つ事は大事ですが、やっぱり踏ん張りどころで欲深さが足りなかった事が結果に繋がりませんでした。

コア期間、いつも2人で話していた事は、「感謝」についてです。株主総会では夜に行うにも関わらず参加し親身に考えアドバイスをくれる株主さん。ホームステイ先は疲れて家に帰ってもエネルギッシュな家族が出迎えてくれ週末になるとサンタモニカやUCLAと様々な場所に連れて行ってくれました。私たちのコア期間のエナジー源はホストファミリーな気もします。そして、真剣に相談を乗ってくれ、ふざける時は一緒にふざけてくれる26期スタッフには本当に感謝しかありません。

Twinsが掲げていた目標として、

“各々学べる事を最大限に吸収する”

というもので、途中CEOとCFOが入れ替わり、お互いに違う立場からの視点を持ちCVSに取り組めました。CFOの佐藤はダンスがとても得意でいろんな場面でタレント性を発揮してくれました。土壇場で力を発揮出来る人は芯が強い人です。お互いに向き合い、一緒に過ごした日はかけがえのない思い出です。

CVSでは資格などといった、目に見える何かを得れる場ではないです。しかし、それ以上に悩まされる人間関係、タイムマネージメントといった今後社会に出て悩まされるようなことをコア期間中様々な場面で乗り越えてきました。自己分析を行い、お互いに人間としてひとまわり、ふたまわりも大きく成長できました!

CVSが「人生のターニングポイント」だったねと熱く語れる日が今から楽しみです。(東島由佳)

4位:ぽんこつsurvivor

チーム名は講師・達夫さんにつけていただきました。ぽんこつふたりがコア期間surviveしていくという意味です。

1期にチーム主要メンバーの帰国があり、厳しいコア期間のスタートとなりました。また、資本も少なく財政的にも3期まではいつ倒産してもおかしくない状況であることに加え、CEOの体調不良による1週間の離脱など厳しい場面が多かったです。そんな危機的状況だった私たちは、チームためならなんでもする!ことと3大ミッションに力をいれることでなんとか凌いでいました。そのなかでチームとしての一体感も生まれた気がします。

結果的に、3大ミッションである料理の鉄人、Math道場、メキシコビジネスコンテストでは2位、1位、2位という結果でした。ミッションに関しては料理の鉄人1回戦の勝利がチーム再生のターニングポイントでした。料理の鉄人での勝利が自信につながりチームのリズムを少し掴めました。メキシコでリズムが崩れたことにより結果的に倒産ぎりぎりでしたがたくさんの人の助けを借りながら乗り切ることのできたコア期間でした。達夫さんはじめ、スタッフの方、26期のみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。(梅村実沙)

個人優勝:塩路遼河(同志社大学経済学部2年)

今までなんとなく、様々なことをそれなりの成績でこなしてきた僕にとって、CVSは今後の人生で最も本気で取り組むことができたことの1つになると思います。経営関連のビジネススキル・リーダーシップを学ぶためにCVSに飛び込みたいと感じる方がほとんどでしょうし、僕もその言葉につられて参加したのですが、得られたものはそれ以上に価値があるものでした。

当初はチームビルディングなんて簡単にできるだろうし、自分が学ぶべきなのはもっとビジネスに直接的に関わるようなスキルだ!と感じていましたが、CVSを終えて振り返るとまさにチームビルディングが1番のネックで、1番学ぶことができたことだと思います(笑)

多すぎる課題の中で激しい競争社会をこれから参加する方は体験するだろうと思いますが、自分に負けず諦めないで最後まで本気で取り組むことができればCVSを終えて振り返った後に、この2ヶ月間に充実感を感じることができると思うので、ぜひ次回以降参加する方は本気で取り組んでみてください。(塩路遼河)

個人準優勝:大本裕己(立命館大学国際関係学部1年)

まず、このCVSに参加して最も良かったと思うことは3つあります。それは「自分が弱いと知った」「OBOGとの強力な繋がり」「チームであること」です。

まず、自分が「弱いと知ったこと」とは、そもそも僕はあまり挫折という挫折をこれまでに経験したことがありませんでした。入試でも全てがうまくいき、テニス部の活動でも部活や顧問によるプレッシャーのしんどさはあったものの挫折を経験することはありませんでした。そして、大学に入るときも余裕で自分が行きたい学部を選ぶこともできました。こんな順風満帆な僕の人生にCVSという大きな嵐が僕を襲いました。

まず、事前期間という留学に行く前の準備期間では高得点を取れてやっぱり俺はいけると思っていました。そして、コア期間という実際にLAで活動する期間の初期も全てがうまくいっていました。しかし、そんな心の隙間に一気に僕たちの経営が悪化し、さらに社長交代という屈辱的な経験もしました。そこでの僕の今まで培ってきた余計なプライドというものが全て打ち砕かれたような気がしました。そして、そこですぐに立ち上がれない自分に対してここまで俺は弱かったかのかと痛感しました。社長交代や経営が悪化することなど実際の社会でもよくあることで、大事なのはそこからいかに諦めずにチームのためにやるかです。しかし、僕はここで交代したことと経営が悪化したことに投げやりになりました。最終的にこれが僕のコア期間での唯一の悔いとなった反面、自分の弱さを知ることができました。

僕の弱さは切り替える力が乏しいことと、こういう逆境に打ち勝つ力が弱いことでした。しかし、これは良い経験だと僕は思います。このまま、普通の大学生活を送っていたら井の中の蛙で一生自分はすごい人間だと思い込んでいたでしょう。しかし、この経験があったからこそ、自分は弱い人間だと認め、さらにそこがクリアになったのでそこを直す努力も務めることができます。自分は弱い。それは悪いことではありません。むしろ、それを知ることによって新たに自分を成長させるポテンシャルとなったのです。それを教えてくれたのが他でもないCVSというグループです。

次に「OBOGとの強力な繋がり」です。CVSには多くの有名企業や起業家がいます。そして、僕の将来の夢というよりも、成し遂げたいことは「起業」です。そのロールモデルとなる人がCVSのOBOGには本当にたくさんいます。そして、ただいるだけではなく、そういった人たちと関わりを持てるコネクションが非常に強いといった特長があります。僕もこのコネクションを使わしていただき、今までは全く絡んだことのなかったあらゆる企業の起業家さんと実際に話し合い自分の指針も決めることができました。これを大学生のうちにできるのはCVSだけではないでしょうか?CVSのコネクションは日本だけではありません。メキシコでも僕は2人の社長さんとお話しさしていただく機会を設けてもらい、そこでも僕は自分のビジョンがしっかりしてきました。それだけではなく、僕のビジネスプランを見てくれるよと言ってくれたり、多くの強力な協力者にもなってくれました。

このようにCVSはただの海外に留学やただ会社に雇われるインターンとも全く異なったプログラムです。この差別化されたプログラムだからこそ、日本だけでなく世界でも突出した人材を育成できるのではないのでしょうか?

最後に「チームであること」です。CVSでは個人ポイントといった個人で競争さしているようにみえて、その個人ポイントを上げるにはチームで勝たないといけないのです。ここで矛盾を感じませんか?自分が個人で1位になるにはチームのみんなに自分を1位にさせてもらえるような素質が必要とされるのです。そこが僕はリーダーとして、そしてチームとして甘かった。僕はチームで勝つことがこのプログラムの大事なことだと思ってコア期間をスタートしました。しかし、先述したように社長交代という1位と2位が入れ替わり、僕はひどく落ち込みました。

本当のリーダーとはなんなのか、肩書きだけの社長か、いえ違います。そのことに気付かされたこと、そしてチームとして勝つことが大事であることが僕を再び立ち直らせました。これはリーダーを育成するプログラムです。一人一人が、会社でもそれぞれの役職、担当を持ち働きます。それぞれがリーダーなのです。自分はここに何しにきたのか。リーダーの力を磨くためです。先述したその矛盾は、実は矛盾ではなく、社員に認められない社長は社長失格であること。を強く僕に突きつけました。そう、僕は社長交代した時にひどく落ち込みました。なぜ?個人のことばかり考えていたからです。チームとして勝とうとしていなかった。それは社長失格、リーダー失格です。

僕はその日を境にチームとして頑張ろうと心に決めました。それは真のリーダーを学ぶためです。 そして、リーダーとしてもう1つこのCVSには大臣というコミュニティでの仕事の割り振りもあります。そこで僕はコミュニティ大臣という、この期のリーダーという役職につきました。しかし、実際に行動したのは恒例の大臣閣議を開くことなどの与えられたことしかやっておらず、コミュニティとしてどこまで貢献したかにはクエスチョンマークがつきます。それが僕の第2の後悔になります。

そこでチームとして、この期を良くしようという熱意が僕にはもっと必要だ。逆にそれさえあれば何もいらないというぐらいです。では、それをつけるにはどうしたら良いのか。スキルやヴィジョン能力(CVSのVとS)は環境によっていくらでも磨かれます。しかし、その熱意といったC(キャラクター)は自分で苦労して身につけるしか他はありません。つまり、リーダーという環境は自然とヴィジョンやスキルを身につけさしてくれます。しかし、熱意だけは自分が本来持っているもの、またはここから苦労して、熱意を持ってできるものを見つける必要があるのです。

僕はそれこそCVSだと思っています。そして、CVSという過酷な環境はヴィジョンもスキルも身につけさしてくれます。僕も「起業」という熱意を持ってできるものを見つけることができました。そして、それはただお金を稼ぐための起業ではありません。このプログラムを通して多くの人と関わり僕はもっと人々の幸せに貢献したい。とら思うようになりました。それを成し遂げるための起業です。

この熱意をつけさしてくれたのはコミュニティ大臣や社長というチームのリーダーとして何が必要かを考えたことがあってこそです。チームとして、僕は今回は貢献できたとは自信を持って言えません。だからこそ、この経験が僕をさらにチームを仲間を、そしてその人たちに対する愛と情熱と熱意を与えることを僕に教えてくれました。 以上のようにCVSという2ヶ月間のプログラムいや、これからの生涯のプログラムは僕に多くて大きなものを与えてくれました。なぜなら、僕の人生を大きく変えることになったからです。

今回のこのプログラムの経験を生かして僕は幸せとは何かを世界一幸せな国デンマークと世界一不幸せな国中央アフリカに旅をしようと思います。そこで幸せとは何かを見つけて、将来の幸せを提供する起業に繋がたいと考えています。その機会、考えを付けさしてくれたのは他でもないCVSというプログラムです。(大本裕己)

個人3位:武智翼(京都大学公共政策教育部4年)

当初目標に掲げていた、チーム、個人優勝は成し遂げられませんでしたが、準優勝チームのCEOとして個人3位に入賞できた今、コア期間を振り返ると、わずか1、2ヶ月前の出来事なのにとても懐かしく感じられます。それほど濃くて、楽しくて、自分にとって大きな2ヶ月間でした。

いま振り返って、CVSで得たものは、個人的には二つあります。1つ目は、ミッションの内容を理解して、誰が何をいつまでにするのか、求められていることは何なのかを、評価者から聞きだす能力、それをアウトプットに落とし込む能力です。 コア期間に感じたことは、頭でわかっていることや、言われて理解することと、実際に行動できることは大きく異なるということです。

評価基準から逆算して、チーム内でブレストして意見を出し合い、早い段階から60%や70%でも形にして、評価者からフィードバックをもらい、期日までにフィードバックを元に精度を高める。チームがこのプロセスを本当にできるようになったのは、コア期間の終盤からでしたが、そこからミッションで2位より下を取ることはありませんでした。CVSを通して、アウトプット能力という、普段の大学生活ではなかなか得ることのできない貴重なキャパシティを培うことができたのは、自分にとって一生の財産です。

2つ目は、自信です。Chamomileの最下位が定位置となったとき、達夫さんからリーダーとして不適格ではないのか、と毎日プレッシャーを与えられ、CEO交代を迫られました。踠いてもチームは勝てず、チーム内の雰囲気は最悪で、従業員が辞職表明をして他チームへと移籍ときは、自分にとってどん底で、精神的にも本当につらい時期でした。そのような逆境で、自分なりに努力をする中で、再びチームの心が一つとなり、ターンアラウンドに成功した経験は、自分にとって自信となったし、貴重な経験を積ませてもらったと思います。

最後に、私はCVSを通してたくさんの人と出会い、お世話になりました。お世話になった全ての方へ、本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします!(武智翼)

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