#03 前田 彬宏

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きつい、けど濃い。
CVS3期参加者/CVS4期スタッフ 前田 彬宏(LinkedIn ソフトウェアエンジニア)
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CVSに参加した理由

大学2回生の頃、「何か自分をすごく成長させてくれるものに挑戦したい」と探していました。その時ネット検索をしていて出会ったのがCVSです。ツテも何もありませんでしたが、プログラムの内容、ロサンゼルスという場所、達夫さん(萩原さん)の経歴やブログ、あらゆるものが自分をワクワクさせていました。その思いは事前選考を経る中でより強くなっていきました。

CVSで学んだこと

事前選考、LAでのプログラム、そしてスタッフとしての体験。CVSからは本当に色んなことを教わりました。ビジネス、会計、料理、スポーツ、ダンス、LA、めちゃくちゃ盛りだくさんで色んなことを学び、体験しましたが、一番大事な学びはものすごい仲間達に出会えたことだったと思います。苦しい時でも絶対にモチベーションを下げずにその瞬間を楽しめ、周りを盛り上げ続けられる仲間、自分の常識を超えるスピードでプロジェクトを達成してくる仲間、個人の得意なところ・苦手なところを把握してチームをマネージし、チームでの勝利へと導くことのできる仲間、、、たくさんのロールモデルに出会え、彼ら・彼女らと濃密な数ヶ月を過ごせたことは自分にとってかけがえのない財産だと思います。

CVSを卒業後、歩んでいる道

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私がCVSを主催する側になった時、IT部門がCVSへの目覚ましい貢献をしており、ITスキルの重要性を思い知らされました。「次の時代はITが作る」、そう思い、その後完全文系学生から一転してソフトウェアエンジニアへの道を歩み始めました。関西学院大学を卒業後、Amherst Collegeにて2年間、Stanford大学院にて1年半Computer Scienceを学び、現在シリコンバレーにてLinkedInで3億5千万人のユーザーを相手にニュースフィードの分野で二年半ほど働いています。

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 ソフトウェアの世界では、CVSの内「S」、つまりSkillが他の分野に比べて重視されます。コードが理解でき、書けなければ役に立たないからです。しかし一方で「C」と「V」、つまりCharacterとVisionの欠如したソフトウェアの組織は破綻します。強いVisionがなければエンジニアは何を作っていいかわかりません。結局色々できそうで誰の役にも立たないゴミのような製品ができあがります。「言われたものを作るだけ」のエンジニアからは血の通った細部までこだわりのある製品が出来上がりません。素晴らしいCharacterがなければ「あと一押し」のコードのブラッシュアップやテスト作成、緊急時の即対応、デッドライン間近でのチームのモチベーションを上げる行動がとれません。結果として粗悪な製品が出来上がります。

「S」が無ければソフトウェアの業界では生きていけません。しかし「C」と「V」があってこそ初めてプロのエンジニアと呼べると最近強く思います。

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学生さんへのメッセージ

直接会って話したことがない以上、私には今この文章を読んでいるあなたが何を求めているのかはよくわかりません。ひょっとすると、あなた自身もよくわかっていないかもしれません。それでも、もしCVSに対して「これは何か違うな」という感触を持ったなら、とにかくCVSの関係者にお会いすることをお勧めします。

確かにCVSはきついです。確かにCVSは色んなことを詰め込みすぎかもしれません。それでも、私はCVSに参加することをお勧めします。

CVSのような「きつい」体験は社会人になってからもできますし、他の活動ででもできるかもしれません。ただ、それがCVSほどの「濃い」体験かと言われると、ほとんどのものに対して私は「No」と答えます。是非挑戦してみて下さい。

[2015年3月]

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